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2005年11月21日

情報整理術 クマガイ式

情報整理術 クマガイ式
情報整理術 クマガイ式
レビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
夢をかなえるために欠かせない2大資源、「情報」と「時間」。近年のIT化で、人が情報に接する機会や量は格段に増えた。しかし情報量の増加は、必要な情報を発見するための手間の増加や、不必要な情報による混乱なども引き起こしている。そのために、もう一つの大事な資源「時間」が奪われることにもなっている。本書では、夢をかなえるための「情報」と「時間」を効率よく確保するための、著者独自の「情報整理術」を紹介する。

出版社 / 著者からの内容紹介
夢をかなえるために欠かせない2大資源、「情報」と「時間」。近年のIT化で、人が情報に接する機会や量は格段に増えた。しかし情報量の増加は、必要な情報を発見するための手間の増加や、不必要な情報による混乱なども引き起こしている。そのために、もう一つの大事な資源「時間」が奪われることにもなっている。本書では、夢をかなえるための「情報」と「時間」を効率よく確保するための、著者独自の「情報整理術」を紹介する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
熊谷 正寿
1963年、長野県生まれ。東証一部上場企業GMOインターネット株式会社を中心とするGMOインターネットグループ22社、約2000名の従業員を率いるベンチャー企業家の雄。1991年、株式会社ボイスメディア(現・GMOインターネット株式会社)設立、代表取締役就任。1999年に「独立系インターネットベンチャー」として国内初の株式店頭公開。同年に連結子会社「株式会社まぐクリック」設立、代表取締役就任。翌年には同社を、創業364日という当時の日本史上最短上場記録でナスダックジャパン(現・ヘラクレス)に上場。2005年4月に連結子会社「GMOペインメントゲートウェイ」をマザーズに上場、GMOインターネットとして3社目の上場を達成。2000年、日経ベンチャー「99年ベンチャーオブザイヤー」(新規公開部門2位)受賞。郵政省(現・総務省)「次世代インターネット政策に関する研究会」委員。社団法人日本インターネットプロバイダ協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

抜粋
 私には夢がたくさんあります。すでにかなえた夢もありますが、まだまだかなえていない夢もたくさんあります。おそらく、読者のみなさまにも、これからかなえようと思っている、たくさんの夢があるでしょう。
 ところでみなさんは、「夢をかなえるために必要なものは何でしょう」と聞かれたら、何と答えますか。
たとえば、ある同じ夢をかなえたいと考えている2人の人がいたとしましょう。2人とも頭の良さや身体能力は同じだとします。もしこの2人のうち、一方がその夢をかなえ、もう一方が夢をかなえられなかったとしたら、この2人の結果を分けたものは何でしょう。
あるいは、一方はその夢を「早期に」「確実に」かなえ、もう一方は「かなり時間を経過して」「当初考えていた夢より少し劣るもの」しかかなえられなかったとしたら、この2人の結果を分けたものは、一体なんでしょう? 
「運」と答える人もいるでしょう。しかし運のように目に見えない不確かなものではなく、もっと現実的に「夢の実現のために必要不可欠」なものがあります。それが「時間」と「情報」です。
私は二十一歳の時、毎日仕事に忙殺されていました。そしてこのままでは何一つ成し遂げられないまま、ただ時間だけが浪費されてしまうのではないかと怖ろしくなりました。
そこで手帳に「夢」や「やりたいこと」をすべて書き込み、今後15年の人生年表を作成して、それにそって人生を邁進することに決めました。
と同時に、こう決意しました。
「夢をかなえるためには時間と情報が必要だ。それらを同時に手に入れるために、情報整理術を身につけよう」
 高校中退の私は、それまで情報整理の概念などまったく持ち合わせていませんでした。そして「夢がたくさんある」「それに比例して情報も増える」「その結果、玉石混淆の情報に振り回され、時間を浪費する」「ますます夢から遠ざかる」という悪循環を繰り返していたのです。
私は、自分の持っているたくさんの夢をあらためて見直して、情報の収集や選別をうまくしないと、夢を実現する上での大事な選択を誤る怖れがあると肝に銘じました。溢れる情報から価値ある情報を見つけ、それを活かすことができなければ夢をかなえることができません。
 また、情報整理術を身につけておけば情報を探す時間は限りなくゼロになります。その浮いた時間を、夢を実現するための思考や、優先順位の高いことに費やすことができるというものです。
そこで私は、情報整収集や情報整理の本を片っ端から読みあさりました。そしてインターネットと巡り会い、クマガイ式とも言える情報整理術を確立することができたのです。
二十一歳の時にたてた「十五年以内に会社を設立して上場する」という夢をかなえ、その会社(GMOインターネット株式会社)を東証一部に上場することができたことも、ひとえにこの情報整理術を身につけることによって価値ある情報を自分のものとし、効率よく時間を使うことができたからに他なりません。
私が本書でこれからみなさまにお伝えすることは、まさにこのクマガイ式情報整理術のノウハウです。このノウハウを自分なりに活かしていただければ、夢をかなえる可能性やスピード、かなえられる夢の質が高まることでしょう。
「運」は人間の力で増やすことはできませんが、時間と情報は、本人の努力と工夫次第で増やしたり質を高めたりすることができるのです。
私は前著『一冊の手帳で夢は必ずかなう』(かんき出版)『20代で始める「夢設計図」』(大和書房)で、手帳を使って夢をかなえる方法をご紹介しました。夢をかなえる方法は、その本にほぼ書き尽くしたつもりです。
ですから本書では、「より確実に」「より早く」「より高い質で」夢をかなえるために、ぜひとも知っておいて欲しい情報整理の話をさせていただこうと思います。
本書は決して、「机回りやパソコンの中の見た目をよくする本」や「整理オタクのための情報整理の本」ではありません。

「私は夢をかなえたい」
「そのためには情報と時間が必要だ」
「情報と時間を味方につけるには情報整理術が必要だ」

これが私の情報戦略の根幹です。クマガイ式情報整理術は、夢をかなえるためのノウハウなのです。
インターネットの時代を迎え、世の中の情報化はますます進み、情報整理の重要性はますます増しています。
 本書が、あなたの夢をより早く、より確実にかなえる一助になれば幸いです。


夢をかなえるために必要な「情報」と「時間」——まえがきにかえて       

序章 夢を「より早く」「より確実に」かなえる法則
     時間と情報をいかに味方につけるか

1.情報がないと夢への最短ルートを誤る
2.夢の実現に不可欠かつ有限な「時間」という資源
3.一番の時間の浪費は探し物をすること
4.「時間」が「情報」に食われていませんか?
5.情報整理術は現代社会人の基礎&必須スキル 
6.情報整理は頭の整理

第1章 クマガイ式情報整理「七つの原則」
     私が二十年心がけている情報整理の基本ルール

1.「夢・目標の原則」
2.「一箇所の原則」
3.「サイズ・形統一の原則」
4.「日付・情報元の原則」
5.「インデックスの原則」
6.「クロスリファレンスの原則」
7.「一件一リフィルの原則」
8.情報整理は手間がかかるくらいでよい

第2章 クマガイ式情報整理術【デジタル編】
     一日に五百件のメールを処理する私のパソコンの整理法

1.「手帳」「A4ファイル」「パソコン」は情報整理の三種の神器
2.IT時代の情報整理のススメ
3.すべてのファイルをブックマークとメールで集中管理する
4.「お気に入り」の中に三つのフォルダを作る
5.ファイリングの役目を果たす「目的別フォルダ」
6.行動予定やルーチンワークが入っている「時系列フォルダ」
7.しかかりのファイルを入れる「ToDoフォルダ」
8.メールも三つの受信フォルダで整理する
9.メールの「目的別フォルダ」と「送信者別フォルダ」の使い方
10.バックアップ&データベースの役割を果たす「時系列フォルダ」

第3章  クマガイ式情報整理術【アナログ編】
      デジタル全盛時代でもアナログツールとの併用がベスト

1.「手帳」は情報整理の最重要ツール
2.メモの基本は七つの原則そのもの
3.メモのインデックスには何を書いておけばいいか?
4.チェックボックスを利用して確実に要処理案件を片付ける
5.文章だけでなくビジュアルも活用する
6.数字を有効に使ってメモの効果を高める 
7.大切な言葉や格言金言はポストイットに書いて後で整理
8.毎週末に手帳の整理をする時間を作る 
9.「現在ファイル」は自分だけのデータファイル
10.一年以内に必要な書類は「未来ファイル」にDWMY方式で収納
11.処理・整理できない書類は「未決ファイル」に入れる
12.名刺を見れば「いつ、どんな経緯で」会ったかがわかる方法 
13.A4ファイルはすべてクリアファイルで統一する
14.本棚はジャンル別に整理する

第4章 夢をかなえるための情報収集術
       有益な情報の集め方と活かし方

1.情報収集の基本は「夢」「赤ペン」
2.情報を選別する目を養う
3.情報は通貨。原資を投資して増やす
4.「メディア情報」と「人情報」をバランスよく集める
5.メディア情報の収集では時間のロスに気を付ける 
6.情報を組み合わせると夢への近道が見えてくる  
7.三大情報源は「人」「紙」「ネット」 
8.「新聞」は赤ペンを片手に読む
9.雑誌、書籍の余白はメモのスペース 
10.ネット情報も時には紙情報に変換する
11..私のネット情報源
12.「人」情報の基本はギブ&テイク

第5章  夢をかなえるための時間節約術
        段取りと小さな工夫の積み重ねが時間を増やす

1.一秒の積み重ねを大切にし「一日一改善」を目指す! 
2.情報整理はその場でやる
3.時には時間をお金で買う
4.鞄の中はいつでも戦闘態勢にしておく
5.車をオフィスにして移動中の時間も有効活用
6.脳のモードを集中力に活かす
7.会議や商談には十分な準備をして臨む
8.電話の使い方ひとつでも時間の節約は可能
9.頭と体の元気を保つ 

第6章 ITを使った情報収集&時間創造プラスα
       ちょっとマニアックな私のIT活用術

1.ブラウザのホームはブランクにしておく
2.ショートカット&単語登録でキー操作の速度を上げる
3.メール処理速度を上げる小ワザ
4.インターネットの新しい情報源「ブログ」
5.RSSは自分だけのプライベートマガジンを可能にする
6.便利なフリーソフトをどんどん使う
7.複数の携帯電話を使い分けてフル活用する
8.携帯メールにも複数の受信箱を作る
9.ITを使って会議を効率化する

あとがきにかえて 

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